2010年5月8日土曜日

布団干し

陽気の良い日が続いていますが、そろそろ、夏布団を用意するなど、布団選びで迷う夜になってきそうです。我が家でも、この前まで羽毛布団で寝ていたにもかかわらず、とつぜん汗だくで、合掛け布団でも十分なぐらいの暑さになったかと思えば、次の日には、また羽毛布団に戻るといった具合です。

沖縄が入梅したとのこともあり、これから、どのように布団を干していくかが、難しいところですので、これからの布団干しについて、述べておきたいと思います。

布団を干す理由は、寝ている間に溜まった湿気を発散させるためです。ですので、水分が発散できたら良いわけですが、布団を干しすぎたら、水分が飛びすぎてパサパサになってしまい、布団が傷みやすくなることもあります。ですので、布団を干す時間は、これから夏にかけて、3時間、2時間と短くしていった方が良いと思います。

これから梅雨に入っていきますが、梅雨のシーズンで気をつけることは、雨が上がったから天気も良いので、布団を干そうということになりますが、『地面が湿気ている間は、布団を干さない方が良い』ということです。つまり、地面の湿気が、モワッと上がってきて、それを布団が吸ってしまうことがあり、結局、布団が湿気てしまうこともあります。そこで、梅雨のときは、1日か2日天気が続いた後に、布団を干した方が良いです。

では、梅雨で長い間、雨が降っているときには、どうしたら良いかと言いますと、布団乾燥機を使います。布団乾燥機を使えば、布団はカラッとしますし、600W以上の出力の布団乾燥機であれば、これから気になる布団 ダニが死ぬ温度まで、布団内部の温度を高めてくれます。

布団を干すときは、なるべく布団の面が太陽に向いた方が良いですので、私はX型の布団干しをお勧めしております。Xのバーに布団がまたがるように干すことによって、布団の面が太陽に向くだけでなく、太陽に当たらない側に湿気が溜まりにくくなります。

そうすることによって、布団の温度が高くなって、布団の中のダニも駆除しやすくなります。

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